工務店で新築を依頼する!おすすめの工務店の選び方は?
工務店は地域密着型のビジネスで注文住宅の新築を手掛けています。
コストの面でも設計事務所やハウスメーカーよりも安く、希望する設備も可能な限り導入してくれるメリットや打ち合わせて細やかな対応もできるのが特徴です。
今回は、新築の工務店の選び方を中心に解説します。
工務店で新築を建てることとは?
工務店で新築を建てることは、ハウスメーカーや建設会社、あるいは設計事務所に依頼して新築を建てることと基本的には変わりません。
そのため、次のような流れで工務店を選んでいく形になります。
1・計画
2・検討
3・見積もり
4・決定と契約
計画としてどのような家にするかイメージする
最初にどのような家を建てたいのか家族で話し合うことから始めましょう。
雑誌だけでなくネットを利用したり、後述する住宅展示場をチェックしたりして全体の雰囲気を検討するのが重要です。
また、この時点で土地や建物の総予算を決めてローンの返済額といった資金計画についても考えていきます。
検討をして予算や場所・相談する候補の工務店を決定
次に検討を行います。
ここでは、具体的にどこに住むのか、建築依頼先をどこにするのかといったプランを立てることがポイントです。
この時点で工務店の候補をいくつか探して、選びます。
工務店の選び方についても後述していくので、あとで確認しましょう。
工務店を決定するために相見積もりをする
3ステップ目は見積りです。
複数の工務店に見積もりを出して手続きをします。
自分たちの家のイメージに近い家や予算に合致する場所を選んで契約を検討します。
工務店の最終決定から契約と着工
最後に工務店を決定し、契約しましょう。
工務店と施工の契約を結んで建築確認の申請を進めます。
申請が受理されたら工務店関係者と地鎮祭を行い着工するのが一連の流れです。
宅展示場のチェック
工務店選びの際に参考になるのが住宅展示場です。
住宅展示場に行くと地元であれば工務店も多く展示場に出展しています。
住宅展示場のチェックとして次の点が挙げられます。
・設備が坪単価に含まれているかチェック
・実物で質感をチェック
・快適性を確認する
・リアル体験会も可能であれば参加する
工務店の坪単価に設備が含まれているかチェック
基本的に住宅展示場は、各建設業者が自社の最大のパフォーマンスで住宅を展示しています。
つまり、設備のほとんどがオプション品なのです。
この点を知らずに依頼したら、ずいぶんシンプルなデザインになってしまったということも珍しくありません。
こういったトラブルを回避するために、坪単価に含まれているかどうか確認するのがおすすめです。
オプションでない設備を把握することで工務店のリアルな住宅が分かります。
実物で質感をチェックする
天井の高さや素材の質感は、実際に展示場へ行かないと分かりません。
そのため、実際の住宅はどうなのか改めて確認するのが重要です。
たとえば、展示住宅の中に入ってみたり、外観を近くで見たりといった点だけでなく、使い勝手などもチェックするようにしましょう。
快適性の確認も見落とさない
工務店の施工は基本的に木造建築です。
ただ、木造建築といっても最近は施工内容が進化しており、冬暖かく、夏涼しいといった住宅が当たり前になってきました。
しかし、実際に展示住宅の快適性はどのようなものか、中に入って確認することも重要です。
リアル体験会も可能であれば参加する
リアル体験会も可能であれば参加するようにしましょう。
リアル体験会は、完成現場見学会やご入居者宅訪問といったイベントを言います。
施工中の建物だけでなく、完成した住宅の見学ができる機会として完成現場見学会は十分検討材料になるはずです。
実際に住むにあたってどのような完成イメージになるのか、実際の使い勝手はどうか、家具を配置したらどういった広さになるのかといったことが分かります。
ご入居者宅訪問では、実際に工務店が施工した住宅に住んでどうだったか入居されている方に経験談を聞ける機会も用意されているのが特徴です。
直接経験が聞けるチャンスなので、きっと参考になるでしょう。
工務店の選び方
最後に新築を依頼する工務店の選び方について紹介します。
それは次の点です。
・実績があるか
・自社で施工しているか
・コミュニケーションの取りやすさ
・従業員の体制や工務店の雰囲気
実績があるか
工務店を選ぶ際に実績があるかどうか確認しましょう。
実績があれば、写真を見たり、実際に建てた建物を確認します。
そうすることで、工務店の実力や自分たちの希望に合った建物が施工してもらえるかといったこともわかるはずです。
自社で施工しているか
工務店といえば、かつては地域密着型で自社での施工が当たり前でした。
しかし、工務店も規模の大きな工務店が出現し、自社ではなく下請けの工務店に施工してもらうといったケースも見られるようになってきています。
自社で施工していないとコミュニケーションのトラブルが発生したり、予期せぬ施工トラブルがあった場合に対応もスムーズにできなくなります。
円滑な施工をしてもらうという意味でも自社施工の工務店を選びましょう。
コミュニケーションの取りやすさ
コミュニケーションの取りやすい工務店を利用するのがおすすめです。
施工を依頼するこちら側の意見をきちんと聞いてくれるだけでなく、要望を引き出してくれたり、実際の建物の様子がわかるようにしてくれたりする工務店に依頼しましょう。
従業員の体制や工務店の雰囲気も重要
従業員の体制は、良い工務店の場合、職人さんを常勤にしています。
そのため、普段から施工のコミュニケーションがとりやすく、技術研鑽もきちんと行われていることがほとんどです。
また、営業のスタッフの雰囲気も重要です。
何となく横柄であったり、高圧的であったりするような工務店も残念ながら存在します。
そういった工務店は、トラブルになった場合、苦労するので避けるのがおすすめです。
まとめ
新築を工務店で依頼する場合、特徴やテーマから工務店を探す方法や施工実績、イベントでの様子、相談会などに参加することで選べます。
今回紹介したポイントを参考にして、工務店で新築の注文住宅を依頼するのが重要です。
まずは、気になる工務店に連絡したり、住宅展示場で工務店のチェックをしたりして見ましょう。
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