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知っておくと便利な工務店での家づくりの流れを紹介!

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家づくりをするにあたって設計や施工だけでなくプランについても相談をして決定する必要があります。

 

いくつもの手順を踏んで建てられていく新築一戸建ての注文住宅ですが、工務店に依頼した場合、家づくりの流れはどのような流れなのでしょうか。

 

今回は、工務店に依頼した場合の注文住宅が施工される流れについてそれぞれ解説していきます。

 

工務店に依頼した場合は2つの流れが存在する

家づくりの流れについて工務店の場合、実は2つの流れが存在します。
それは、設計から一貫して対応できる工務店とそうでない工務店によって異なることです。

 

工務店といっても、設計については設計事務所が担当し、その設計に従って施工していく工務店と自前で設計士を配置し、設計から施工まで一貫した対応が可能な工務店があります。

 

ただ、この点については極端な価格差が発生するわけではありません。
なぜなら、設計のための費用を上乗せしているか、していないかの違いだからです。

 

もちろん、こだわった設計や有名な設計事務所に依頼した場合は、外部に依頼する工務店の方がやや割高になります。
しかし、ほとんどの場合において、そこまで価格差が出ることはないでしょう。

 

なお、設計には内容にもよりますが、1つの建物で約100~200万円の費用がかかります。
一貫して施工する場合もこの費用や金額が建設費用に盛り込まれるといったことがほとんどなので、そこまで価格差は出ません。

 

ただ、冒頭でもお話しした通り、自前で設計ができるかできないかで家づくりの流れが変わってくることは確かです。
次の項目では、それぞれの流れについて解説していきましょう。

 

最近多い?一貫した工程で建設できる工務店の家づくりの流れ

最近は自前で設計部門を設置して、一貫した工程で家づくりができる工務店が増えています。
こういった工務店の流れは次の通りです。

 

1・どのような家にしたいかヒアリング
工務店へ行ったら、どのような家にしたいかといったヒアリングを受けます。
ここで、施主はどのような家にしたいかといったイメージを工務店側に伝えます。
予算や資金計画、家のデザインといった、おおよそのイメージで良いので伝えることで、工務店側もおおよそのイメージがつけられるでしょう。

 

一貫して対応できるので、工務店の自社スタッフがヒアリングをしていきます。
ここまでは無料でできるところも少なくありません。

 

2・ラフプランの提示
ヒアリングの結果、工務店側からラフプランが提示されます。
このラフプランは、どのような家にするかといった青写真的なもので、施主がイメージしていたものとは異なる、あるいはまったく違うものが出ることもあります。
しかし、十分修正できる内容なので、施主側の希望をきちんと伝えるようにしましょう。

 

3・設計の契約
ある程度形になったところで最初に設計の請負契約を行います。
ここでは、工務店と施主との間で設計に限定した請負契約をする必要があります。
請負契約を結んだ時点で工務店の家づくりの流れが本格化します。

 

4・設計
契約後に本格的な設計へ進んでいき、具体的な形やデザインや設備を繰り返し話し合います。
場合によっては何度も会ってデザインや設計を決めていく形になることも珍しくありません。

 

5・工事契約
設計が完了したら、それに合わせて建てるための工事の請負契約を結びます。
図面を形にしていく建設工事がスタートするのです。

 

6・施工
工事が着工され具体的な設計のもと、家が建てられていきます。
ここでは細かな変更はあるものの、設計で決定した仕様通りに工事が進められる流れです。

 

7・完成
最後に家が完成し、施主に引き渡されます。
ほとんどの場合、保証があるので、出来上がったあとに不具合があった場合もきちんと修正をしてくれます。

 

以上のような流れで一貫して施工されていくのが工務店の家づくりの特徴です。

 

外部で設計をする工務店の家づくりの流れ

設計やデザインを工務店でできない場合は、提携する設計事務所や施主が設計事務所を探して設計を依頼します。

 

施主が設計事務所を探す場合、工務店が対応できる建築物(木造など)であることが求められますが、事前に伝えれば設計事務所でも最適な提案をしてくれるでしょう。

 

このように設計を外部で行う工務店の場合は次のような流れで家づくりが行われます。

 

1・工務店に相談あるいは施主たちで設計事務所を探す
最初に工務店へ行くか、施主たちで設計事務所を探します。
工務店に行けば、設計事務所の紹介を受けるので、その設計事務所へ行って相談をする形です。
一方、施主たちで探す方法もあり、希望する設計事務所に行って相談します。

 

2・イメージを伝える
設計事務所が決まったら、そこでイメージを伝えます。
イメージをもとに大まかなアイデアやプランを設計事務所側で提示します。

 

3・ラフプランの提示
その後設計事務所では、ラフプランの提示が行われるので、大まかなイメージをすることが可能です。

 

4・設計委託契約の締結
ラフプランで問題なければ正式に設計事務所と設計委託契約を行い、設計が本格化します。

 

5・設計
設計事務所は設計に特化しているので、さまざまなアイデアを提示してくれます。
施主側も自分たちの希望を伝えて、予算の範囲内でこだわりの住宅を設計することが可能です。

 

6・工務店と工事請負契約の締結
設計やプランが決まったら工務店と建設するための工事請負契約を結び、工事がスタートします。

 

7・施工
あとは、一貫して施工できる工務店と同じ流れで設計事務所の設計図をもとにして建設を進めていきます。

 

8・完成
最後に引き渡しが行われて完成ですが、こちらも工務店側で保証していることがほとんどなので、何かあれば修正に応じてもらえる仕組みです。

 

設計事務所が関わるため、全体的な流れとして若干完成までの時間がかかります。
しかし、設計に特化した設計事務所のデザインや設計を受けられるのはメリットです。

 

まとめ

工務店の家づくりの流れは一貫して施工できる工務店とそうでない工務店によって異なります。
今回は、その両方について説明しました。

 

いずれも良い点があるので、両方の説明を聞いてみるのもおすすめです。

 

デザイン×性能×コスト 「家族と共に紡ぐ、思い出が輝く"宝物"のお家」

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