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工務店の注文住宅で押さえておきたい間取りのポイント7選

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工務店で注文住宅を建てる場合、家の間取りがポイントになります。

 

建売住宅とは異なった自由度の高さから、家族構成や部屋の位置、動線など考えることが多く、誤った判断が失敗につながってしまうことも珍しくありません。

 

そこで今回は、工務店での家づくりのポイントとして重要な間取りについて、どのようなポイントを押さえればいいのか解説します。

 

工務店の注文住宅:間取りのポイントについて

工務店の注文住宅における間取りで重視したいポイントは7つあります。
しかし、そのポイントが多いことから、この記事では家族、土地、予算の三視点からポイント7点を以下に分類して解説します。

 

家族
1・家族の構成に合った部屋数
2・家族の生活動線
3・家族のライフステージ

 

土地
4・理想の間取り図や資料をもとにデザイン
5・建設予定地を活用した間取り

 

予算
6・予算内に間取りを収める
7・予算内の土地を探してから間取りを決める

 

これらの3つのテーマについて、間取りのポイントをどのようにすれば良いか、みていきましょう。

 

家族を中心とした注文住宅における間取りのポイント3選

家族を中心とした注文住宅における間取りのポイントとして、構成にあった部屋数、生活動線、そしてライフステージが挙げられます。

 

家族構成は、間取りの基本であり、これは注文住宅であっても建売住宅であっても重視すべきポイントです。
その目安として挙げられるのが次の目安です。

 

2人:1LDK~2LDK(55~75平方メートル、16~22坪)
3人:2LDK~3LDK(75~100平方メートル、22~30坪)
4人:3LDK~4LDK(95~125平方メートル、28~38坪)
5人:3LDK~5LDK(115~150平方メートル、34~45坪)

 

このように現在、あるいは将来の家族構成を決めることで、ある程度の部屋数や広さといった間取りが見えてくるでしょう。
また、子どもの数が多いほど、子ども部屋を増やす必要も出てくるので、そういった点も注意して間取りを作るのがポイントです。

 

2つ目のポイントとして、生活動線を意識した間取りにすることが挙げられます。
生活動線とは、日常生活で家族など人が通る家の中の道筋を表した線です。

 

たとえば、休日居間にいることが多い子どもの場合であれば、居間とトイレの動線がメインになりますし、夕方妻がダイニングで食事を用意する場合はキッチンとダイニングの行き来がメインになります。

 

このような動線を考えてスムーズに目的が達成できるのかどうかを検討するのが、生活動線を意識した間取りになります。
キチンとした動線が確保できれば料理中の家族とほかの家族で衝突したり、トイレに行くのが遠く感じられるといった事態を回避できるでしょう。

 

3つ目のポイントがライフステージの変化に対応できる間取りです。
注文住宅は、アパートと異なり、場合によっては一生涯住む場所になります。

 

そのため、将来的なライフステージを意識した間取り作りもポイントです。

介護状態になったり、子どもが独立したりといったライフステージにあった間取りを意識しましょう。

 

たとえば子ども部屋を小さくして、将来的に独立しても多目的な場所として利用できるようにしたり、バリアフリーな間取りにしたりといった工夫です。

 

まずは、これら3点を押さえて間取りを検討しましょう。

 

土地を意識した間取りのポイント2選

2つ目に土地を意識した間取りのポイントとして、理想の間取り図や資料をもとにデザインすることや建設予定地を活用した間取りにすることが挙げられます。

 

まず、インターネットや書籍などから、気になる住宅のイメージを見つけてみましょう。
理想となるような写真や間取り図をもとにして注文住宅の間取り案に採用する手もあります。
もちろん広さには限界があるため、それに沿って住宅の間取りをデザインすることがポイントとなるでしょう。

 

次にと土地が決まっている場合、その土地の区画を活かした間取りにするのもポイントです。

 

平坦な四角形の土地であれば、間取りと土地を気にすることはありませんが、状況によって傾斜地や変形地、住宅密集地等の場合は土地を活かすことが重要になってきます。

 

たとえば、傾斜地であれば住宅と車庫が一体になったビルトインガレージや、地下室を間取りに加えるといった方法が有効です。
また、変形地であれば変形した形の部屋をリビングにするといった手もあります。

 

さらに密集した地域では中庭を作ってしまうという大胆な方法も有効です。

このように土地と理想を組み合わせた間取りを検討してみましょう。

 

予算が重要なポイントになることも

予算が間取りの決定因子になってしまうこともありますが、その予算も有効に利用して間取りを工夫しましょう。

 

まず、予算内に収めるポイントとして、何が低予算でできる間取りか知ることです。
たとえば、シンプルな形の建物にしたり、総二階の間取りにしたり、水回りを集中させたりといった工夫が挙げられます。

 

また、壁付きキッチンも意外にコストカットできる手法です。

 

一方で、ワンポイントにアイランドキッチンなどの対面式キッチンを間取りに入れたり、バルコニーを大きくしたりしてコストのかかる間取りを加えるのも良いでしょう。

 

次に予算内の土地を有効利用することも重要です。
変形地や傾斜地などは同じ予算でも広めの土地が購入できます。

 

一方で、駅から近い場所は住宅密集地であることがほとんどです。
こういった予算と土地との制約をクリアした間取りを検討することも重要といえるでしょう。

 

これらも間取りで押さえたいポイントです。

 

まとめ

今回、家族、土地、予算という3テーマから間取りにおけるポイントについて7つのポイントを紹介しました。
家族を考えると収納などの細かな部分も見えてきますし、土地を考えるとリビングの規模などもある程度把握できます。

 

それに予算を意識すれば、大切にしたいことや間取りの重要なことがわかるでしょう。
ただ、いずれにしても妥協をせずに、かつ予算内に間取りを決めるには、今回紹介したポイントをもとにして工務店に相談するのが重要です。

 

まずは、工務店で注文住宅の間取りを相談してみましょう。

 

 

デザイン×性能×コスト 「家族と共に紡ぐ、思い出が輝く"宝物"のお家」

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