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ー注文住宅にバルコニーを設置するメリットとデメリットを詳しく紹介ー

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注文住宅を計画する際、多くの人が広々としたバルコニーを望んでいます。バルコニーは屋外に位置しながら、室内からのアクセスもよく、家族団らんや趣味の場として利用することができます。

バルコニーは、洗濯物を干す場所としてだけでなく、子どもやペットが遊ぶスペースとしても便利です。さらに、家の外観を引き立てる要素としても活躍するでしょう。

ただし、バルコニーを設けることにはメリットとデメリットが伴います。多くの人が注文住宅を建設する際には、スペースを最小限に抑えたいと考えるでしょう。

そこで今回の記事では、注文住宅にバルコニーを設置する際のメリットとデメリットについて詳しく解説します。家族や生活スタイルに合った住宅を構築できるようわかりやすく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

バルコニーを作る4つのメリット

 

近年、注文住宅において、バルコニーを取り入れる家庭が増えています。これは、バルコニーが持つ多くのメリットによるものであると考えられます。

注文住宅にバルコニーを設けるメリットとは具体的にどのようなものでしょうか。ここでは、4つののメリットについて詳しく解説します。

 

1.室内から続く屋外空間

 

バルコニーは室内から直接アクセスできる屋外空間というメリットを持っています。

日差しがよく当たる風通しの良い場所にバルコニーを配置することで、洗濯物や布団を簡単に干すことができるのです。屋外での干しにより、太陽の紫外線での殺菌効果やダニ防止が期待できます。

さらに、外に出ることなく、子供やペットを見守りながら屋外で遊ばせることが可能です。安全に外遊びができることで、ご両親の負担も減らせるでしょう。

また、バルコニーを設けることで、ガーデニングや家庭菜園を手軽に楽しむことができます。バルコニーを一部植物栽培のスペースにすることで、自宅にいながら緑に囲まれる生活が実現します。

 

2.家族の集いや趣味の時間

 

バルコニーを備えた注文住宅では、家族や友人との交流の場として活用できるメリットもあります。自宅でありながら、手軽にアウトドアの雰囲気を味わうことができるのです。

 

3.家族や趣味のための空間

 

バルコニー屋外向けの家具を配置すれば、バーベキューや屋外での食事が楽しめますし、レジャーシートを敷いての食事も、家の中にいるような安心感を持ちながら屋外で実現できます。

たとえ住宅が密集している地域にあっても、またバルコニーが広くなくても、プライベートな空間を作り出すことが可能です。バルコニーは趣味の活動にも適した空間となります。

室内から直接つながる屋外であるため、家にいながらにして自然を感じることができます。外に出ているわけではないので、周囲を気にすることなくリラックスできるでしょう。

 

4.外観が良くなる

 

注文住宅にバルコニーを取り入れることで、住宅の外観に魅力的なアクセントを加えることができます。

外壁や屋根、窓の色や形に合わせたバルコニーを設計することで、建物全体の印象を強化できます。また、意図的に外壁や屋根、窓と異なる色や素材を選ぶことによって、さらに外観に特色をつけることも可能です。

さらに、個性的なデザインのバルコニーを選ぶことで、住まいの個性を際立たせる要素となります。注文住宅では、設備の色や形を自由に選ぶことができ、家族やライフスタイルに合わせたバルコニーの設置が魅力となります。

 

注意すべき3つのデメリット

 

注文住宅にバルコニーを取り付ける際、そのデメリットも理解しておくことが大切です。後悔のない住宅計画のために、デメリットをしっかり把握しましょう。

 

1.落ち葉や砂塵が溜まりやすい

カスタム住宅のバルコニーには、落ち葉や砂塵が蓄積しやすいというデメリットがあります。屋外に位置するため、さまざまな種類の汚れが付きやすくなります。これらの汚れが放置されると、排水溝を詰まらせる原因にもなりますので、定期的な清掃が不可欠です。

バルコニーの清掃には、かなりの労力を要します。さらに、バルコニーの素材によっては、特別な清掃用具や洗剤を用意する必要があります。清掃が適切に行えない場合は、専門の業者を雇うことになるため、完成後はその費用も考慮する必要があるでしょう。

ただし、樹脂やタイルのように水に強く清掃がしやすい素材を選ぶことで、清掃の手間を少なくすることができます。バルコニーの素材選びには、このような点を考慮してください。

 

2.費用面の考慮

 

バルコニーの維持には、掃除のための出費が伴います。注文住宅でバルコニーを設ける際には、清掃費用だけでなく、外壁の保全や防水処理に関わる費用も発生するという点がデメリットとして挙げられます。

加えて、バルコニーは定期的なメンテナンスが欠かせませんので、その点検やメンテナンス作業にも費用がかかるでしょう。

バルコニーの設置とメンテナンスの費用は事前に計画しておくことが重要です。さらに注文住宅では、他の部分にもメンテナンスが必要になるため、どのタイミングでどのような費用が必要になるかを把握しておくべきです。

 

3.犯罪リスクの考慮

 

注文住宅にバルコニーを設置する際には、設置場所や条件によっては犯罪のリスクが高まることもあります。

特に近隣との距離が近い、または視界を遮る死角が生じるバルコニーは、不審者に狙われやすくなりがちです。プライバシーを保護するために設けた目隠しが、逆に隠れやすい死角を生んでしまうこともあります。

犯罪リスクを低減するためには、「バルコニーに防犯カメラを設置する」「窓の鍵を強化する」などの対策が効果的です。

 

重要なポイント

 

注文住宅でバルコニーを取り付ける際には、その使用目的を具体的に想定することが重要です。

どのようにバルコニーを活用したいかを具体的に決め、それに合わせた設備を配置しましょう。水道・排水設備・防水処理・電源・配線などの機能は、バルコニーでの活動に合わせて最適な位置に設置しましょう。

詳細なプランを業者に説明し、どのようなバルコニー設置が可能かを相談しながら計画を進めてください。

 

まとめ

 

注文住宅の建設では、さまざまな設備や機能を自由に選ぶことができるのが大きな魅力です。これらの設備や機能を選ぶ時間は、住宅建設の中で最も楽しい瞬間の一つと言えるでしょう。

バルコニーを注文住宅に設計する際は、そのメリットとデメリットをしっかりと理解することが重要です。予算や家族のニーズ、バルコニーの具体的な活用方法を業者と共に検討し、生活に最適な選択してくださいね。

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デザイン×性能×コスト 「家族と共に紡ぐ、思い出が輝く"宝物"のお家」

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