-工務店で内装工事を依頼する！内装工事の流れをステップごとに紹介-

工務店は地元密着型の会社が多く、自由度の高さや価格面でメリットのある点が魅力です。
それは住宅などの内装リフォームであっても変わりはありません。
クロスの張替えや部屋の間取りの変更、フローリング、さらに収納スペースのためのウォークインクローゼットの増設などの施工を得意としています。
そのような工務店で内装工事を依頼する場合、どのような流れで進めていくのでしょうか。
そこで今回は工務店で内装工事を依頼する流れについて紹介します。

 

工務店で内装工事を依頼する

工務店は内装工事も得意としており、内装工事を依頼したり、内装リフォームを依頼したりといったこともスムーズに施工可能です。
自由度の高さや現場での対応力に優れている点も特徴といえます。
また、近くにあることも多いので、希望すれば工務店を訪問して打ち合わせしたり、工務店のスタッフが自宅へ頻繁に来てくれたりといった点もこだわりの内装工事を施工してもらえる点でメリットです。
そのような工務店で内装工事を施工する流れについて解説しましょう。

 

工務店で内装工事を施工する流れは？

工務店で内装工事を施工する流れは次の流れで行われます。
STEP1　工務店を選定する
STEP2　内装工事の打ち合わせ
STEP3　見積もりの算出
STEP4　内装工事の契約
STEP5　内装工の施工
STEP6　引き渡し
これらについてみていきましょう。

 

STEP1　工務店を選定する

まず工務店の選定から行います。
工務店を選ぶ場合は、コミュニケーションの取りやすいところを選ぶことやどのような内装工事が得意そうかといったことを調べることです。
それによって希望する内容の内装工事が受けられやすくなります。
可能であれば価格比較や内容比較のため、複数社に連絡して相見積もりをするのがポイントです。

 

STEP2　内装工事の打ち合わせ

内装工事の打ち合わせを行います。
工務店の応接室や自宅に工務店のスタッフがやってきます。
そのタイミングで最初にヒアリングとしてこちらの完成後のイメージを伝えましょう。
ポイントとしては具体的なイメージや希望を工務店に伝えることです。
インテリア雑誌やネットの画像などを用意して伝えることで、より工務店側も見積もりや施工のイメージが立てやすくなります。

 

STEP3　見積もりの算出

イメージを伝えて打ち合わせが終わったら見積もりを算出してもらいましょう。
ヒアリングや打ち合わせを行うと、業者が見積もりを作成して提示してもらえます。
相見積もりをしてもらっていて、複数の工務店などから見積もりを提示されている場合は、単に金額だけを注目するのではなく、具体的にどのような内装工事をしてくれるのか工事内訳もチェックします。
このタイミングで疑問に思った点や項目は、すぐに工務店へ確認するようにしましょう。

 

STEP4　内装工事の契約

見積もりを確認して、工務店を選んだらその工務店と工事契約を結びます。
見積もり金額や工事内容に納得できるところと契約を結びます。
この時、スケジュールの内容や契約書の文章をきちんと読んでからサインすることがポイントです。

 

STEP5　内装工の施工

契約を結んだら、スケジュールによって内装工事の施工を開始します。
工務店の場合、近隣の業者が多いので、すぐにやってきて工事を開始することも少なくありません。
ただ、完全に工務店任せにするのではなく、施工が開始されたら実際の素材のカラーや質感、施工状態を確認しましょう。
問題点が見つかったらすぐに指摘することで、修正されていきます。
この修正までのフットワークの軽さが工務店の魅力です。
ただ、念のために営業担当者へ必ず連絡を入れておきましょう。
場合によっては費用が変化することもあるからです。

 

STEP6　引き渡し

内装工事の完了した時点で引き渡しが行われます。
きちんと工事が行われているか完成検査をして、問題がなければサインをしましょう。
これで引き渡しになりますが、もし問題があった場合はすぐに工務店へ連絡を入れて修正を依頼します。

 

工務店に内装工事を依頼する場合の期間は？

工務店に内装工事を依頼する場合、その期間は工務店選びを含めると1週間から数か月かかります。
ここでは次のステップごとにかかる期間の目安についてお伝えしましょう。
・工務店の選定
・打ち合わせ
・見積もりを出す
・内装工事の工期

 

工務店の選定：施工依頼したい工務店を選ぶ

まず工務店の選定は数日から1週間かかります。
どのような工務店にすればいいか情報収集として口コミや評判、施工実績などを見ていると、気づいたら数日あるいは1週間かかっていることも珍しくありません。

 

打ち合わせ：こちらの希望を伝える

工務店に依頼すると担当者が自宅へやってきます。
そこでこちらの予算や要望を伝えると具体的な工事内容の説明を行ってくれますが、この期間は内装工事の内容によって1日から2週間かかります。
簡単な内装工事、例えば単発でフローリングのといった工事であれば範囲とフローリングの種類が決められさえすれば即日打ち合わせは完了です。
一方、複数の内装工事を組み合わせる場合は、それぞれについてどのようなものを設置するのか、デザインはどうするのかといった打ち合わせを行います。
それによってかかる期間も延びるのです。

 

見積もりを出す：おおよその費用を提示

見積もり算出は簡単なもので数日、複数の工事が必要なものは3週間かかることもあります。
こちらも工事内容によって異なり、単発のシンプルな工事であればすぐに見積もりが算出されます。
しかし、複数の工事が必要なものは工務店以外の業者との兼ね合いもあるので、1週間を超えることも珍しくありません。

 

内装工事の工期：工務店が実際に現地で施工する

内装工事の工期は、内装工事によってまったく異なります。
たとえば、クロスの貼り替えであれば、即日施工完了です。
その反面、複数の工事や工務店と設備工事業者が協業して施工する場合は2か月以上かかってしまうこともあります。
内装工事は天気に左右されないものの、工事内容によってかなり期間が異なるので、その点については注意しましょう。

 

まとめ

自分のイメージする内装を作れるかどうかは、依頼する業者によって大きく変化します。
今回紹介した工務店は、求める空間のイメージに近いリフォームや内装工事が期待しやすい業者であり、今回はその内装工事の流れや工期についてまとめました。
住宅だけでなく店舗の内装リフォームも実現するお手伝いをしている工務店も多いため、住宅だけでなく店舗の内装工事やリフォームも工務店を検討してみましょう。